プロになることは必ずしも技術がピカ一でなくても良い

どうもひろぎんです。

僕は幼少の頃からエレクトーンを習っていたこともあって音楽が大好きです。

もしも音楽がなければ僕の人生はものすごくつまらないものとなっていたでしょう。

僕は中学生の頃からギターにハマり、バンド活動もしたりしていました。

プロになりたい。ギタリストとしてデビューして活躍したい。

漠然と中学生の生の頃から思うようになっていました。

まぁただプロになりたいとかデビューしたいとか言ってる時点で今思うと考えがしょぼいなーとは思いますが。笑

それを親に話すと当然のように、

「プロになるってことはそんなに甘いもんじゃない。お前のようなものが簡単になれるものではない。」

このようなことを言われ猛反対されたわけです。

いわゆるドリームキラーというやつです。

今ならこんなこと言われても親であろうが誰の言うことであろうが耳を傾けずに一直線にまっしぐらに走り続けることができたでしょう。

しかし少年の僕は真面目という名の弱虫で親に反抗することもできず何もかも中途半端で、言われたことをただただ守るだけのロボットのような少年でした。

恐らく幼少の頃から良い子であることを求められていたため、自分の意思で行動することができない甘ったれの操り人形になってしまっていたのでしょう。

今考えてみれば何がなんでも大学進学をしろ、大学は卒業しろと言われ行きたくもない予備校に行かされて無理やり大学行かされていたので反抗できない自分ホントにクソだなと思います。

話がそれましたが、僕の親の価値観では音楽の世界でプロになるには、実力があって運があってはじめて叶うものであってそう簡単になれるものではないと思っていたのでしょう。

なぜならうちの両親のまわりにはそんな世界で活躍している人はいないため、ある分野でプロとして活動していくということが想像できないレベルの世界であるからです。

もしプロになれたとしても売れ続けるのは一握りの人だけであって、多くのタレントや有名人のように出ては消えていく世界であるから就職して安定するのが最も良いという考えなのです。

もしかしたら親に言われたくらいで諦めるような夢ならやらない方がいいと思っていたのかも知れませんが…。どうかな。

ではそもそもプロになるってどういうことなのか。

プロでも色んなプロがいると思います。

もちろんプロになるのであれば実力は当然必要な要素だと思いますし、アーティストならば他の人とは違う感性も求めれるためそりゃ簡単になれるものではありません。

クオリティーの高い演奏技術を持ったバンドやオーケストラなどの演奏は各別に素晴らしいものです。

しかしい聴く側が良い演奏を一番に求めているのでなければその人にいくら世界一の演奏技術を持ったバンドの演奏を聴かせても響かないのです。

例え実力がそこまでピカイチでなくてもルックスやキャラクターや楽曲、独自の世界観、他にはないもの、真似できないような新しい特技、カリスマ性、人間性などの要素を求めている人もいます。

例えばギターがヘタなんだけどイケメンでファッションセンスがあってさらに相撲に関して語らせたら知識がハンパなくて評論家なんじゃないかってくらい詳しい人だったらおっ!?ってなると思うんですよ。

だからプロ=実力はもちろんだけどどんな価値を提供できるかでいくらでも勝負できる。

これはビジネスの考え方も似ているなって。まぁアーティストも作品を売るということについてはビジネスなのですが。

やはりやってみてダメだったら考えるスタンスにしたほうが良いと思うのでやる前から無理だと思ってあきらめてしまったら成功することは永遠にないわけです。

ビジネスもとりあえずやってみてダメだったら考えてまたやってダメなら考えて。

これを繰り返していけば必ず結果はでると僕の尊敬するわっきーさんや他の起業家の方がみんな言っています。

なので僕は今回せっかくビジネスをやろうと、人生を変えようと決意したので絶対にあきらめずにやってから考えるマインドで行動し続けます。

そうすれば来年にはこの記事を読んで何言ってんだこいつと思えるくらいになっていることでしょう。

ありがとうございました。