どうも、ひろぎんです。
いきなりですがぼくはXJAPANが大好きです。
どのくらいかって?
そりゃもう人生の最後に最も人生で好きだったバンドは?
と聞かれたらX JAPANと即答できる自信があるほどです。
とりあえず知らない方はこれを観てください
これは今観ると涙なくしては観られないライブです。
このYOSHIKIさんのドラムに憧れて中学生の時エアドラムでドラム覚えました!
X JAPANというバンドを知らない方のためにまずは簡単にご紹介します。
X JAPAN(以下X)は1989年に当時Xというバンド名でシングル紅でメジャーデビューします。
デビュー時のメンバーはリーダーのYOSHIKI(ドラム、ピアノ)、TOSHI(ボーカル)、HIDE(ギター)、PATA(ギター)、TAIJI(ベース)の五人です。
デビュー翌年の90年には日本武道館、92年には日本人アーティスト初となる東京ドーム三日間連続公演の「破滅に向かって」を開催し、あっという間にスター街道を駆け上がりました。
しかしXは輝かしい栄光と同時にトラブルやアクシデントに見舞われるバンドで有名です。
92年にはベースのTAIJIさんが脱退します。表向きの理由ではファッション、音楽性の違いでした。しかし本当の理由はわかりませんが仲違いをして別れたのが事実です。
しかし92年にはベースのHEATHさんの加入、世界進出の発表をニューヨークのロックフェラーセンターで記者会見します。同時にX JAPANへ改名することも発表されました。
順風満帆かと思われるも世界進出は志半ばで断念することになります。
この頃からメンバー各自の活動が本格化し、バンドとしての活動は年末の東京ドーム公演がメインとなります
この頃からTOSHIさんとYOSHIKIさんの確執、そして解散報道がメディアで騒がれはじめていました。
そしてついに97年にボーカルTOSHIさん脱退により97年大晦日のTHE LASTLIVEでX JAPANは解散します。
翌98年、元ボーカルTOSHIさんの洗脳報道があり、某団体で完全に人が変わったように変貌してしまいます。
そして同じく98年、ギターのHIDEさんの急逝。
これで事実上、Xは本当に終わってしまったと思いました。
僕は当時中3でしたが何が起きているのか理解が追いつかないぐらい地の底に落ちてしまいました。
なぜなら好きなバンドと好きなメンバーを失ってしまい、人生ではじめて心の底から熱狂したものだっただけに自分を見失いかけていたからです。
あとTOSHIさんがまるで別人になってしまったこともかなりのショックでした。
こんなことってあるの?何ということか。
これからの人生どう生きていけば良いのか、と本気で落ちこみました。
これはマジ話です。
しかし本当にXは波乱万丈という言葉がぴったりな予測不能なバンドです。
なんと2008年にX JAPAN再結成という衝撃的なニュースが舞い込んできたのです!
そもそもの解散の原因であったTOSHIさんとYOSHIKIさんが和解したというのです。
しかもYOSHIKIさんがオファーを受けていたハリウッド映画SAW Ⅳの楽曲をX JAPAN名義で引き受けると発表。
気づけば解散、HIDEさんの死からもう10年の月日が経っていました。
二度と復活はないだろうと思っていただけに信じられない気持ちもありましたが本当に嬉しかったです。
世の中にはこんな奇跡のようなことが起こるのだなと僕は狂喜乱舞しました。
まさに不死鳥のごとく復活です!
そして2008年の復活ライブの3Daysのうち初日と最終日に参戦しました。
まず目の前にX JAPANがいる、何よりTOSHIさんがステージにいることが信じられない気持ちでしたが、はじめから思いっきり泣きましたねー笑
さらに新生X JAPANとなり、ギターパートはHIDEさんが見出したLUNA SEAのギタリストSUGIZOさんが正式加入し、さらにパワーアップします!
その後はワールドツアーを行い、世界中でX旋風を巻き起こします。
しかし2010年にYOSHIKIさんと和解し共演まで果たしていたベースのTAIJIさんが翌年に亡くなってしまいました。
そしてX JAPANはHIDEさんTAIJIさんの夢でもあった世界進出をついに果たします。
ロックの殿堂と言われるイギリスのウェンブレンアリーナ、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンでX JAPANは単独公演を行いました。
20年前に一度は絶たれた世界進出の夢を、時を超え7人のXとして遂に達成したのです。
こんな結末を誰が予想できたと言うのでしょう?
これは世界中のどんな脚本家でもこれほどのストーリーは考えても書けないと思います。
まさにXは奇跡、伝説とも言えるバンドです。
Xというバンドは常に目の前に壁が立ちふさがっても必ずその壁を壊して進み続けて来ました。
何度転んでもかならず立ち上がり、何があっても這い上がってきたのです。
デビュー時からXはYOSHIKIさんの椎間板ヘルニアなどにより活動休止や公演延期、中止を行なってきたまさに破滅に向かってのタイトルそのまんまのギリギリのバンドでした。
僕がXにハマったのもYOSHIKIさんの気合い、生き様、あの独特のドラミング、なによりもXの熱い魂に惹かれたからです。
高校受験の時やブラック企業の飲食店で店長をして必死だった時も、借金の支払いに追われて生活の苦しい今も、いつもXを聴いて気合いを入れて生きてきました!
中学の時からギターやベースをはじめて何万回Xの曲をコピーしたかわからないぐらいなんで体にフレーズが染み付いてます!
弾いてみましたをYouTubeにもしかしたら上げるかもしれません。
もしリクがあればね、まぁないでしょうから笑
もうね、Xは僕の中ではバンドというカテゴリーにいないんですよ。
子供が好きな戦隊モノのヒーローとかウルトラマンや仮面ライダーっているじゃないですか、
まさにXはヒーローなんですよ!
Xのアルバムがもう10年くらいでないまま来ていますが、今年こそ令和にニューアルバムが出ると期待してこの記事を書きました。
きっと僕のX魂は伝わったことと思います!
それでは、ありがとうございます。
We are X!!!!