どうもひろぎんです。
僕は思春期の頃から体が太りやすいコンプレックスのおかげで常に自分のことを否定し続けていました。
そのおかげで自信は全くなくなり、自分が生きていて普通に生活していることすら見えない何かにお伺いを立てているような自己肯定感の低い精神レベルまで行きました。
とは言ってもものすごい太っていたわけではありませんでした。
自分の美意識の問題というか、自意識過剰だったのです。
僕はその太っている自分に自信を持つことができなかったんですね。
今自分で書いてて思いましたが痩せろよって話ですが、、、
中学2年からは他人の視線や陰口などを恐れて何もできない、したくないという精神状態に陥っていました。
人前で太った体を、醜態をさらしたくない、なるべく目立たないように、隠れていきたいと思うようになりました。
体育の授業のプールやマット運動や跳び箱は仮病で休みます。
しかも中学三年生くらいからは体にも異常が出ていました。
顔面が緊張して硬直してしまい、頭痛がひどくヨダレが出てきてどうやって飲み込むか、口元は鼻は目はどの位置が普通なんだろうかとワケがわからない状態でした。
そんな時になんと、もう一つのコンプレックスが誕生してしまいます。
これが僕の人生をとてつもなく大きく変えました。
正直言って太りやすいよりもこっちの方が当時の僕には断然でかかったのです。
それは何かというと、、、
髪の毛がある日を境に薄くなってしまったことです。
それはさかのぼること中三の夏。
暑さと湿気で汗だくになり頭がものすごく痒くなった僕は、あろうことか風呂に入ってシャンプーしている時に爪で思いっきりがしゃがしゃと頭皮を引っ掻きまわしてしまったのです。
痛い!!!!!
そう思った時には後の祭りでした。
なんかヤバそうと思って手のひらを見て風呂場でひっくり返りました。
た、大量に髪の毛が抜けてるー!!
両手には抜け毛ではあり得ないぐらい髪の毛がついていて一瞬にして青ざめました。
同時に後悔と自責の念で自分を呪いたくなりました。
本当に人生を3分前からでいいからやり直したい、心の底からそう思いました。
それからは毎日のように大量に抜け毛が落ちるようになり、気持ちは沈むばかりでした。
そして気がつけば幼少からヘルメットのようだった毛量は少なくなり、M時に額が後退しているではないですか。
俺はなんてことをしてしまったんじゃー!
中学三年という一番多感な頃にしかも自滅での薄毛はもう言葉にならないショックでした。
僕はX JAPANに憧れていたので、絶対に痩せてビジュアル系になるんだと思っていた矢先の出来事に毎日泣いてました笑
今思えばなんだそれって感じですが当時は人生終わったと思いました。
毎日鏡で何時間も髪の毛が薄く見えないセットや角度などをひたすら研究していました。
一度気にしてしまうと人間気にならないようにするのは不可能です。
もうそれからは体育でプールの授業が苦痛でしょうがなかったです。
髪が濡れると当然薄くなった頭が明らかになってしまうからです。
隠そうとすればするほど怪しくなります。
21歳くらいの時に友人から勧められたこともあり、短髪にしてみました。
すると意外にも周りから反応が良く、薄毛隠しにもなったのでそれからは短髪でカモフラージュする手段に出ます。
今では34歳になり、あまり髪の毛が気にならなくなりました。
むしろ親父が僕の歳の頃にはもっと後退していたし今の僕自身は年相応ぐらいかなと思ってます。
ただぼくは思春期に本当なら一つでよかったコンプレックスを自らの手でもう一つつくってしまうということになり、本当に人前を避けていく人生になりました。
どれだけ汗だくでベタベタでも決して爪で頭皮は傷つけちゃいかん、これだけは間違いないです。
自滅型のコンプレックスはマジで人生変えるぐらい悩みます。
ただこうなった人生も今では肯定できるまでになりました。
ぼくは思春期に性格が変わるまではお調子者でクラスで人気で女の子からも告白されてイケイケな部類でした。
しかしあのまま行っていたら調子に乗って天狗で人の気持ちもわからない、人を傷つけたり、人の道を外れて法を犯してしまっていてもおかしくないぐらいになっていたでしょう。
また、人に依存しまくって自分は何も能力がないのに何もしない人間になっていたと思います。
いろんなことを諦めてきたからこそぼくは心はまともに保つことができたと思っています。
それは良かったと捉えています。
僕のコンプレックスのうち一つは痩せれば済むことなのでこれ以上こんなことで悩む人生と決別します。
ちなみに俳優の金子賢さんプロデュースの鍛える神と書いてキタシンという筋肉サプリのおかげか締まってきました。
それはさておき、
髪の毛は今はもうあまり気にならない、となるとあとはやりたいようにやって自信を得ていくだけです。
とにかくネットビジネスで結果を出し、独立するという目標を達成し、四つの自由を手にするのみです。
自分に負荷をかけて挑戦していれば必ず自信はついてきます。
もしも今何かコンプレックスで悩んでいる方も絶対になんとかなるはずです。
強く生きていきましょう!
少しずつ少しずつでいいんです。
その小さな一歩を踏み出したことが大きな自信になるのです。
ぼくも前進していきます。
共に素晴らしい人生を生きましょう!
それでは、ありがとうございます!