どうも、ひろぎんです。
貧乏を経験した事がなく、お金に困ったことがない方には理解されない話かもしれません。
僕は実家にいた頃は裕福とは言えなくとも、貧乏ではない中流家庭に育ちました。
不自由なく育ててくれた両親には本当に感謝しています。
しかし実家を離れて約10年、ギャンブルで借金を背負ってからの生活は本当に厳しいものとなりました。
明日会社に行く交通費がない!
こんなこと普通に暮らしていたらまず起こらないですよね笑
メシや酒はいくらでも削れます。
しかしさすがに仕事へ行く交通費は削ってしまったら歩いていくより他ありません。
電車で1時間の場所なら歩いて数時間はかかります。
そうしたら夜中に家をでないと間に合わないし帰宅するのもかなり遅い時間になりますよね。
そうなるともはやなんのために働いているのかもわからなくなります。
この状況に陥った時に僕は思いました。
お金がないってことは自分の自由がどんどんなくなるんだなと。
お金がある時や実家にいた頃はお金がないということがどういうことなのかがわかってなかったんですね。
買いたいものが買えないとかせいぜい携帯止まった、ぐらいなもんです。
しかし収入よりも支払いが多い場合はマジでどうしよう?となります。
ないものを払わなければならないというのはそれがある時よりも悩みます。
例えば洋服を毎日選ぶ時。
一着しか服を持っていない人と10日分のバリエーションがある人ではどちらが服を選ぶのが簡単でしょうか?
答えは10着ある人ですね。
なぜなら人は毎日同じ服を着ていると周囲から不潔と思われたり、服を買うお金がない貧乏な人と思われてしまいます。
1着しか服がない人がそれを回避するには仕事を休むか服を買うかしかありません。
しかし10着も着回しできる人は選ぶのが簡単ですね。
家賃を払わなければ家がなくなり、職もなくなる。
電気、水道、高熱費を払わなければ当然これらは使えなくなります。
電気が使えないと電気で動いている給湯器も電源が入らないため、ガスを使えずお湯が出なくなります。
つまり電気がとまるとあったかいお風呂も入れないのです。
夏は冷水シャワーで事足りますが冬に冷水シャワーはあまりに体に応えます。
このぐらいの状況になってくるとまず生活の安定が第一になってくるので趣味や他人に関心が向かなくなります。
僕も経験したからわかるのですが、八方塞がりの時はひたすら交通費や光熱費、ご飯をどうするかしか頭にないんですよ。
つまりビジネスの勉強や音楽聴くなんて選択肢は出るはずもありません。
ひたすら明日どうしようということしか考えられないし
明日はどうにかなった、じゃあさっては?という思考がグルグルするんです。
これは自由とは程遠いですね。
ここまでのレベルまで落ちるとお金がいかに大事かがよくわかります。
だから僕は一生お金に困らないレベルまで稼ぎ、それも自動で仕組みが稼ぎ出すような状態までにしたいと強く思いました。
サラリーマンの吹けば飛ぶような収入ではなく、もっと圧倒的な財力が欲しい、と。
貧乏体験をしたのは辛いことですが、おかげでこの考えに行き着くことになりました。
ブラック起業での経験も重なり、もうあくせく働いて安い賃金を得る生活はしたくないと本気で思います。
人生で最も大切なもの
それはお金、ではなく
時間です。
お金があってもお金を使う暇がないほど忙しく、体を壊してしまえば何の意味もありません。
かと言って時間だけがあってもお金がなければ人生は豊かになりません。
しかし会社に行かなくともお金が入る仕組みがあれば時間は得られます。
そして人の悩みの99%はお金で解決できると言われています。
日本ではお金について話すと金の亡者とか悪く思われる風潮があります。
しかし素直になるべきだと僕は思います。
実際今の日本で暮らすにはお金がないと生きていけないんですから。
メシを食うにも電車乗るにも学校行くにも病院行くにも子供を育てるにも。
人生お金じゃないよ
そう言う人もいますがそれは本当の貧乏を経験したことがないから言えるんです。
僕がお金にさほど困らずになんとなく安定した毎日が得られていたらここまで強烈にお金を稼ごうという覚悟は持てなかったと思います。
正しい知識を学び、正しい努力を続ければ必ず稼げるようになります。
というわけで今回のお話は以上です、ありがとうございました!