どうも、ひろぎんです。
僕はブラック企業の飲食店にアルバイトで入ったことがきっかけでそのまま社員になり、気づけば約2年で店長に昇格していました。
壮絶な労働環境、精神状況で身を粉にして働き続け、最期は精神的にもおかしくなってきてこのままではマズイと思い、7年間働いた会社を辞めました。
当時はもう無我夢中で上司の命令には絶対服従で社長は神様のようなトップダウンスタイルの会社になんとか貢献しようとして完全に無思考な奴隷になっていました。
店長になるとやっと取れた休みの日も朝から上司に電話で起こされ、会社に呼び出されたり店に行ったりとプライベートもほぼない状態でした。
年末年始、ゴールデンウィーク、盆も関係なしで働き詰めです。
実家には5年間帰れず、毎日忙しいため両親とは音信不通に近く、たまに来る安否確認のメールに返信するぐらいでした。
そして当時の上司から僕が辞める時に言われた一言が今でも忘れられません。
「お前辞めるのか、もったいないなぁ。せっかく店長にまでなったのに。今頑張れば将来は幹部候補で間違いないんだぞ。」
そんなポストいらないんですよ。
あなた方のように数字だけしか見ないで時代錯誤の根性論で部下を酷使する生き方はしたくありません。
ただ、当時の僕は若かったし何も知りませんでした。
一生懸命頑張れば報われると思っていましたがやればやるほど悪い方向へ向かっていった気がします。
今振り返って思うことはおかげさまで体だけはタフになったことです。
疲れたと思うことが今はほとんどありません笑
そこは感謝しています。
しかし何のためにあんなに会社のために働いていたのか、あそこまで命をかけてまでする必要があったのかなあとは思います。
もちろんあの会社で体験したことは無駄ではなかったし良いこともありました。
しかし今ビジネスを学んでいる中ではほとんど役に立ちません。
しょせんは組織の歯車として生きる上での体験を積み重ねていただけだったのです。
色々学んでいる中で思いますが、人生の中では時間が最も大切なものだということに気がつきました。
だからお金持ちの人達は時間を得るためにお金を稼ぎ、投資しているのだと。
お金がいくらあっても時間がなければ何の意味もありません。
つまり自分が24時間のほとんどを労働に拘束されてしまい、例え収入が沢山あっても健康を害してしまうかもしれないしやりたいことをやる時間がない。
これでは自由ではないのです。
お金、時間、精神、健康が得られてこそ自由に生きることができ、最も幸福な人生なのではないかと思います。
ブラック企業に限らず多くの会社員は1日のほとんどを仕事に費やし、毎月わずかな収入を得て生活しています。
昇級しても給料が何百万円あがる会社はまずありません。
ボーナスもあらかじめ決まった額ですから月給30万円の人がボーナスを100万もらっても年収にして460万円です。
ボーナスって良い時はたくさんもらえるからボーナスというんじゃないんですかね。
ということは会社員をしている以上は収入には限界があり、さらに時間という人生で最も大切なものを奪われ続けなくてはならないということです。
僕は今までお金で良い思いをしたことがありませんでした。
20歳の頃に覚えたパチンコ、スロットではあまり勝ったこともないまま借金を作ってしまい、その後も給料を毎月ギャンブルに費やしてひもじい生活をしていました。
借金返済して約10年後に今度は300万円もの借金をオンラインカジノやギャンブルで作ってしまい、34歳で生活はどん底に落ちます。
支払いが大変な額なために常にお金は出て行き、所持金は数千円あるいは数百円しかないことはざらです。
こんな生活は嫌だと思いますが、今の僕がおなじくらい嫌なのが時間がなくなるほど働くことです。
今の僕は会社に出勤してやりたくない仕事をして時間給をもらうために、貴重な1日のうちの8時間を会社に献上しなければならないのです。
しかし経営者になれば収入は今の10倍以上も可能だし労働をしなくて良いため時間は圧倒的に増えます。
どう考えたってこっちのがよくないですか?
当時のブラック企業で働いている僕が聞いたらどう思ったでしょうか。
そんなうまい話があるわけない、人間は労働して汗水垂らして一生懸命やるからお給料がもらえるんだ。
労働無くして給料はもらえるはずがない。
こういう事を言っていたのだと思います。
しかしネットビジネスの世界では初期費用も固定費もほとんどかからずに莫大な収益を上げることが可能です。
ブラック企業飲食店長の僕には信じられないし信じたくない現実でしょう。
もちろん決して楽に儲かるということはありません。
きちんと適切なやり方で正しい努力をしなければ稼げません。
しかしどうせやるなら今やってしまった方がいいに決まってます。
これから先も会社で一生雇われて働いている自分と自由を手にして毎日やりたいことをやって充実している自分を比べるまでもありませんね。
地獄を見たからこそこちらを目指そうと思うことができたのかもしれません。
人生は一度しかありません、後悔のないように生きていきましょう。
あの時こうしておけばはもうどうにもなりません。
他人の目や家族の意見も関係ありません、自分がどうしたいのか、この先どうなりたいのかそれだけです。
僕もまだ自由を手に入れることを目指している途中ですが確実に言えることが一つあります。
新しい情報に触れて日々学んでいくのは楽しいです。
今まで知らなかったことを知り、自分の知識として蓄えていきます。
毎日与えられたことをして同じような毎日をこのまま続けたいとは思えません。
なぜならそこに成長はないからです。
諦めたらそこで何もかも終わりです。
ブラック企業飲食の店長の僕へ言いたいことはそれだけです。
それでは、ありがとうございます。